パパの全力疾走

バイク模型製作を趣味で造りながら日常のことを少し書いています。 仕事がら、1/1をやっているのでついここが違うと手を出してしまいます。 自己満足の世界です。

2015年03月

オイル漏れ

この前、完成したZ1000R1がオイル漏れしました。



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ダイナモカバーの配線のグロメットからかと思いスプロケットカバーを

開けてオイルが出ている箇所を確認してみるとグロメットの所ではなく



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ここからでした

配線の中から染み出してました。


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加締め直してオイルが出ないように処理して直りました。


本当ならダイナモカバーを開けて中から処理したほうが良かったのですが


取り敢えずこれで様子をみます。







つづく・・・・・。

Oリング

もう一基 CBX400FのO/Hが入りました。

前のエンジンはまだ塗装が上がって来ません。

同じエンジンが二基なのでコンテナケースでしっかり分けておきます。


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オイルパンを開けると


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オイルストレーナにこんな物が


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Oリングです

切れたのが4個


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シリンダーのスリーブのOリングが


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入っていません

ピストンは0、5ミリオーバーサイズが入っていたので

ボーリングした時溝にしっかり嵌めなかったのでしょう。


このエンジンも塗装するのでまた暫くかかります。



ところでサンダーの具合がおかしいのでバラシてみると


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ベアリングが


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リテーナーが砕けてました。

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ついでに全部新品に交換します。


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ブラシも


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出来ました。

スムーズに回ります。




このところ、ボーリングやら塗装の外注で作業がなかなか進みません。


模型の方も・・・。







つづく・・・・・。




CB500F

CB500Fのハンドルを交換します。

ハリケーンのヨーロピアン3型がほぼノーマルに近い形状なので


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取り付け用の穴あけ加工をして


ついでにアクセスが少し重いので

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キャブのリターンスプリングを交換してみます。


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3種類ホームセンターで買って来ました。


戻りが悪いのも嫌なので一番左のスプリングを


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下側を

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カットして使います


ハンドルは少し遠い様な感じですがこれで暫く乗ってみます。


アクセルはいい感じですが、もう1ランク弱いのも試してみるのもいいかも。


またキャブ外すの面倒なので取り敢えずこのまま。




今年は久しぶりに鈴鹿8耐久レースのメカニックを頼まれ

クイックチャージャーのメンテをお願いされました。


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分解していきます。


給油口のピッチが


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カワサキ用なので


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手前のホンダ用の替えます


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クイックバルブを分解してOリングのチェック。

かなりヘタっているので交換した方が良さそうです。


ちなみにバイクはCBR1000RR SPです。






つづく・・・・・。












XS650SP

XS650SPのエンジン腰上O/Hの依頼です。

エンジン下ろさないとばらせません。

ずらせば腰上ばらせますが下ろした方が早いです。

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ヘッドカバーから


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外して行きます。


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カムが出てきました。


カムスプロケットがカムシャフトから外れないので


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カムチェーンのかしめジョイントの頭を


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カットしてカムチェーンを外します。

なんとも凄い構造でテンショナー緩めようが何してもチェーンは外れません。


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腰上だけだったのですがクランクシールも漏れてたのでフルO/Hになりました。


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シリンダーもボーリングして消耗品をすべて交換します

しかしカムチェーン組む時タイミング間違えて駒をかしめたら大変です。





つづく・・・・・。

エイプ100



エイプ100のエンジンO/Hです。

ピストンのボアを測ると58ミリでしたので

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これを使います。

武川のピストンです。

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ピストンの寸法を測っていきます。


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次にシリンダーの寸法も


シリンダーはアルミスリーブのメッキシリンダーでしたのでほとんど

摩耗してません。


ピストンとのクリアランスは0.05でした。



クランクのサイドベアリングを新品にして心出しして

ケース側のベアリングも全て新品にして

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ケースを組みました。



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腰上を組んで行きます


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ヘッドはポート加工をしてバルブを新品にして

シートカットをして擦り合わせました。

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完成です。


クランクの駄目な物を


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分解してみました。

遠心フィルターの蓋を取ると中は金属の粉が大量に溜まってました。



ところで、30年以上使っている


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バキュームテスターが


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何度補正してもすぐ狂います。



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これを買いました。


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デジタルバキュームテスターです。


次からこれに頑張って貰います。







つづく・・・・・。
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